女性の大丈夫は大丈夫じゃ無い場合もある。

ブログ読まれたり、お話していたり。

自分が料理を作る事を知っているお客様に

「先生ってもともと料理を作るの好きだったんですか?」

って聞かれて。

振り返ってみて、好きには好きだったんですけど

作っていたのは

牛すじ煮込み

とか

ラーメン(鶏ガラ買ってきてスープを作る)

を作るとか。

そういうのは、実家にいる頃大好きで作っていて。

この間作ったもつ煮込みです。子供も大好きで食べています。

そういえば、料理って初めてしたのっていつだったかな?って思って。

思い出してみて。

小学校三年生の時

土曜日、母が熱出して、具合悪くて、寝ていたから

お昼ご飯に自分で即席ラーメン作ったんですね。

で、その時に母に、「ご飯食べる?」って聞いたら

「大丈夫」って言っていて。

ラーメン作って、食べ終わって。

鍋に、ラーメンのスープが残っていたので

そこにご飯入れて、ぐつぐつして、といた卵を入れて

雑炊みたいにして、よそって母に持って行ったんですね。

そしたら

「ありがとう」って言って

食べはじめて。

結局全部食べて

めちゃくちゃ喜んでくれて。

それが、自分で作ったオリジナルの料理の始めだったって

思い出して。

先日、長女がパジャマが乾いていないって言って

じゃあって

自分の黒いTシャツを出して

着させて。

ちょうどワンピースみたいになって

魔女の宅急便のキキみたいで。

本人も気に入っていて。

そのまま、着ていて。

次女がそれを見ていて

なんか、もじもじというか。

遠回しに良いなーって感じが伝わってきて

「着る?」って聞いたら

「大丈夫」って言ったので

着ないかな?って思ったのですが。

でも、大丈夫って言っていても着たいんだろうなと思って。

Tシャツ出してきて

「着てみる?って聞いたら」

「いい!大丈夫っ」って言ったので

「ちょっとだけ着てみなよ」

って言って

着せたら

ぐるぐる回ってひらひらさせて

めちゃくちゃ笑顔で

「どう?」って聞いてきたので

「めちゃくちゃ似合ってるよ」

っていうと

凄く嬉しそうで。

喜んで着ていて。

黒いシャツを着て皆で作った白玉を食べながらお月見をしています。

今日、料理の事思い出した時に

女性の大丈夫は大丈夫じゃ無い場合もあるって学んだのが、

多分、その母の具合の悪い時のエピソードがあったからなのかなー

なんて思ったり。

大丈夫って言われたけど

作って喜ばれたから嬉しさも倍増したし。

親が子供を褒めるって事も大事だなって思えたし

二つのエピソードで思うのが

妻が大丈夫と言っても

本当に大丈夫なのか?という所を汲み取る事が

家庭円満に必要な要素なのでは無いか?

なんて思いながら。

今日も朝から16時30分までノンストップでした。

本日もありがとうございました。