骨盤底筋について

ここ数週間営業が始まったと思ったら

もう終わりの時間になっている

その位、毎日ぎっちりお客様にいらしていただいています。

もちろんお昼ご飯は食べていません。

でも良いのです。

今日は久しぶりにお昼ご飯を食べました。

この頃よくいらっしゃるのが骨盤底筋の事をとても気にしていらっしゃる方が多いです。

なので骨盤底筋について書こうと思います。

あんまり不安を煽るようなことは書きたく無いのですが

骨盤底筋の正しい知識ってエクササイズ含め

無いに等しいと思い書きます。

産後、身体が言う事聞かないでイライラするそんな事ありませんか?

歩いていて、中心が定まらない。

お尻が扁平になった。

骨盤がグラグラする。

そい言った事が骨盤底筋などの機能低下からきている可能性があります。

骨盤底筋の機能低下の因子って3つあって

分娩 加齢 肥満

分娩が3つの中に入っていて

初産時の20%に恥骨尾骨筋の損傷を認めたとの報告があるって言われていて

分娩すると骨盤底筋の機能低下が起こっている可能性が高いんです。

その分娩の中でも高リスクなのが

分娩回数 3回以上

4000g以上の巨大児

分娩第2期の30分以上の遅延

とあるんですが

将来、子宮脱などを心配されている方も多いのですが

そもそも

産後骨盤がグラグラしている感じとか

背中が丸くなるように姿勢が悪くなったとか

それに伴い背中に肉がついたとか

腿の前側が太くなったとか

お尻が扁平になったとかって

この骨盤底筋の機能低下

腹横筋っていうお腹の筋肉

が機能を失って

多裂筋っていう腰の筋肉が効かなくなっている。

連動して呼吸も浅くなったりとか

するのですが。

簡単に書いてしまうと

骨盤底筋は分娩で傷つく

妊娠するとお腹が大きくなる

機能が戻らない状態で動いているから

調子が悪いってことです。

骨折して、固定した後

リハビリするのと一緒で

産後には、低下してしまった機能を

目ぜめさせる事が重要なんです。

日本では産後といえば骨盤矯正しか無いので

そこが問題だなって思っていて。

だからこそ

探し求めて来ていただけるのかなと思っています。