産後の姿勢の変化。ここを引きずる事で産後の不調が続く。

産後の方に多い姿勢の変化について書こうと思います。

この頃遠くからいらっしゃる方が多いのですが

2時間半かけて来て下さった方がいて

どんな思いでいらっしゃったのかなと。

2時間半って片道ですからね。

頭が下がる思いでした。

近くに整体院、整骨院があるにも関わらず。

2時間半移動する間にもいっぱい

あったと思うのですが、

それでも来ていただいたという事が

嬉しいし、身が引き締まる思いです。

あと、このブログも書いては下書きして

書いては下書きして

予約の数分の合間を縫って写真撮ったりなので

かなり、写真が、、、

なのですがお許しください。

さて、題名の産後の姿勢の変化なのですが

いっぱいあるのですが掻い摘んで

解説して行こうと思います。

妊娠して

お腹が大きくなる事により

引き伸ばされてしまう

お腹の筋肉

お子さんがどんどん大きくなる事により

骨盤底筋に負荷がかかる

って所

なのですが

腹筋は

腹直筋 腹斜筋も大事なのですが

腹横筋が大事で

お腹を覆っている筋肉で

よく、プランクっていうトレーニング

で鍛えるのが有名なのですが

腹横筋でも

下部繊維が重要で。

連動している骨盤底筋の働きとともに

誘導してあげて働きを取り戻す事が重要です。

方法は、書くと長くなるので割愛します。

産後にその力が戻っていない事で起こるのが

スウェイバック 姿勢です

私はグネると言っています。

グネーってなっていませんか?

お客様にも、「ここがグネーってなってしまっています」というと

「ああそうなんです!なんか力が入らなくてグネーってなっちゃうんです」

とおっしゃる方が多いです。

なんか力が入らなくて!って体感されているのがまさに

正解で

なんとなく感じているけど自分で元に戻せない状態なんですよね。

急いで撮りましたすみません

あーーーーー私こうなってるーーーー

という方多いと思います。

比べてみると

腰がグネーーーーと前にいっています

この姿勢の方は

先ほど書いたのですが、腹横筋の下部繊維が効いていない

細かくいうと多裂筋が効いていない。

状態なので、機能面で見ると腰痛、前屈、後屈が出来ない。

前を見るのに首ばっかり使っていて首や肩が痛い

見た目の変化でいうと

ぽっこりお腹の方が多いです。

機能面、見た目でいうと

お尻の筋肉が効いていないので

ガニ股、お尻がぺターンとしている。歩行のパターンが崩れている。

歩行のパターンは他のブログにもうちょっと書く予定です。

この姿勢でずーっといると

どんどん

この姿勢が増強されていくんですが

それが何故なのか?というと

ボールをお子様だと思って下さい

お子様を抱っこしていると、その重みをグネーっと前に行く事で受け止めているので、大きくなって、重くなっていくと、、、もう説明は不要ですよね。

片手で抱っこしている図です

大きくなってくると、さらに片手で抱っこしながら

とかいうシーンが出てくると思います。

何かしているのに、ママ抱っこー。ママ抱っこー。

ありますよね。

横にもグネーってなってくるんですよね。

股関節の関節の使い方のアンバランス等も出て来ます。

歩いたり、しゃがんだり、かがんだりして

お尻の奥が痛い等

の不調が出ます。

見た目もそうなのですが、機能面、痛みまで関係してくるため。

この、パターンから脱する事が結構重要です。

ストレッチをする

とか

トレーニングをする

とか

整体の施術だけ

ではなく

眠ってしまっている機能を

ちゃんと評価して

力を目覚めさせていく事が重要になって来ます。