不妊でお悩みの方へ

私は妻の出産を機に産前産後整体を学びました。

詳しく書くと2人目の出産後妻の体調が悪く

ぶつかる事が多く家庭崩壊一歩手前まで行きました。

そこから藁をもすがる思いで学び始めました。

産前産後整体を学ぶ中で、女性の性周期、月経などを学び

生理痛、月経前症候群の整体なども学びました

産前産後整体の整体院に勉強に行くようになり

不妊に悩まれている方もたくさんいらしていて

身体を整える事で効果を上げていました

「針より、漢方より、骨盤を整えた方が効果があった」

教えていただいた先生自身が奥様の不妊をどうにかしたいと

針、漢方などを試した結果、最終的には骨盤内の環境を整える事

が大事だったと教えて下さいました。

なるほどな、と思ったものの

気になる事はとことん調べ上げる性格のため

何故?不妊でお悩みの方は骨盤内の環境を整えると妊娠に繋がるのか?

を研究し始めました。

一般的な不妊治療では3つあり

タイミング法

人工授精

体外受精

とあり

それらを行っても

病気がある等、明らかな原因が無いにも関わらず妊娠できない方がいる

という事を知りました。

それが何故骨盤内の環境に結びつくのか?

行き着いたのが

着床でした。

着床しやすい身体になるという事

それが骨盤内の環境を整えるという事でした。

卵子と卵管、精子、抗精子抗体の4つが良好であっても

最終的に受精卵が着床できる事が重要

では着床に必要な事とは?

子宮内膜の厚み

です。

     左 良好                 右 血流不調      
上図は、沖縄「空の森クリニック」
院長の佐久本先生の論文
HORMONE ERPNTIER IN GYNECOLOGY
 vol.16 NO2 2009.6 より引用

子宮内膜の厚みには上の図のように血流が良い状態が必要となります。

不妊には冷えが良く無いと言われますが

血流というのは、酸素、栄養、熱を供給している為

冷えている状態は

血行が悪い

子宮に血流が供給されていない


子宮内膜が厚くならない

せっかく、タイミング法、人工授精、体外受精をしているのに

着床しづらい

という事になります。

骨盤内の環境を良くするという事は

骨盤内にある子宮

子宮の血行をよくする事により

子宮内膜の厚みを出し

着床しやすい身体にする

という事でした。

ではどの様な方法で行なっていくのか?

まずは、背骨、骨盤、肋骨、股関節、内臓

の動きを触るか触らないかの低刺激で施術を行なっていきます

これらの動きが良くなる事により

身体が動きやすくなる

動きが悪い事により全身の血流が悪くなります

特に股関節、内臓の調整により

骨盤内の、虚血、鬱滞

どちらも血行が悪い状態ですが

その状態の改善させていきます

生理痛、月経前症候群がある方も骨盤内でこのような状態が起こって

いると言われています

肩こり、腰痛など痛みがある方は動きが悪い事により

痛みが出ている方が多いです

呼吸が深くなる

呼吸が深くなる事により、細胞の栄養となる酸素供給量が増えます


動きやすいお身体作りをしながら

子宮への血行をよくするための運動を行なっていきます

研究結果に基づいた方法の為

簡単でありながら、最大の効果を発揮します。

最後に私が着床、子宮内膜この事に行き着いた時、ショックを受けました

病気等で明らかな原因が無い

タイミング法

人工授精

体外受精

時間とお金

お身体、心への負担

せっかく行なっている不妊治療

最終的に着床出来なければ

妊娠出来ない

考えてみればそうですよね

せっかくの受精卵も着床しなければ、、、

長期間、お金をかけて、お身体、心への負担

信じて行なっている不妊治療が最終的に着床をしない事により

効果が出ていない可能性がある

この事を困っている方へ知っていただきたい

と思っています。